『Tap Tap See』は子どもの知育にも使えます!

以前、視覚障害者支援施設で働いていた時に「Tap Tap See(タップタップシー)」というアプリに出会いました。当時、視覚障害者の間でiPhone人気が高まりつつあり、教える側の人間として使いこなせなくてはと思い、ダウンロードしました。

1.見えない人の生活に役立つTap Tap See

Tap Tap Seeは視覚障害者向け画像認識カメラです。写真を撮ると画面に映ったものの名前や色の他、ものによってはメーカーや製品名などの詳細も読み上げてくれるアプリです。例えば見えている人がいるときに缶詰やペットボトルに点字シールでも張っておけば中身がわかりやすいのですが、張り忘れたりすることもあると思います。また視覚障害者の全てが点字ユーザーというわけではないので、点字表記があってもわからない場合があります。こういうときにこのアプリを使ってラベル部分を撮影すると、中身を教えてくれます。他にもお札の判別や色と物の組み合わせなども教えてくれます。私の知っている方は、洋服を選ぶ際によく使用していました。

2.使い方はいたってシンプルです

操作の手順としては、VoiceOverを起動してからアプリを起動します(視覚障害者が使うことを想定としたアプリなので、あらかじめiPhoneなどの音声読み上げ機能であるVoiceOverを起動しておく必要があります)。そして、識別したいものにカメラを向けて画面の中央部分(カメラが映し出している枠内)をタップします。最後に同じく画面中央部分をダブルタップします。すると、数秒後に映っているものが何かを音声で教えてくれます。アプリの起動までしておけば、子どもでも操作ができます。

3.子どもがゲーム感覚で言葉を覚えられます

私には2歳の子どもがいますが、1歳の頃からiPhoneのカメラに興味津々で、早々に対象物をうまく撮影できるようになってきました。ですので、物の名前を覚えたり、連続した言葉を覚えるきっかけとしてTapTapSeeを使用してみました。

このアプリは外国製なので日本語の商品名までは読み上げられないことがありますが、それがかえって子どもには良かったと思います。複雑な情報より、シンプルな色、物の名前がわかればいいと思ったからです。例えば外国産のミニカーはメーカーまで読み上げてしまいますが、子どもにメーカー名はわからないので「黄色いバス」程度の情報があれば十分なのです。

また、辞書代わりにも使えると思います。子どもは花が好きなのですが、最近の花は私も名前を知らないものが多く、そういうときにアプリを起動します。花の名前まで読み上げないときは、100画像までは無料で残しておくことができるので、後で調べることもできます。

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